より高い美容効果を望める

化粧水と女性

コラーゲンの生成を促進

美白効果、ニキビの沈静効果、アンチエイジング効果などが期待できるビタミンcを誘導体化したものがビタミンc誘導体で、化粧品の人気成分の1つです。誘導体化されたビタミンcは組成が安定するため、熱や刺激で壊れにくくなります。このため通常のビタミンcと違って、肌の奥深くまで浸透させて美容効果をより発揮しやすいのです。これがビタミンc誘導体が入った化粧品が支持されている理由です。そしてもう1つ理由を挙げると、アンチエイジング効果が望める点があります。ビタミンc誘導体はコラーゲン生成を促す働きを持っています。コラーゲンは真皮の約70%を構成する主要成分です。このコラーゲンの減少がシワやたるみを招く要因の1つのため、ビタミンc誘導体配合の化粧品でコラーゲンを間接的に補えることから人気を呼んでいます。

皮脂の分泌を抑えてしまう

乾燥肌の人や敏感肌の人は特にビタミンc誘導体の入った化粧品を用いるときには気をつけたいことがあります。それが肌が過度に乾燥しやすい点です。ビタミンc誘導体が肌の乾燥を招く原因は、皮脂にあります。人の体から分泌される皮脂は体表で皮膜と呼ばれるバリアを形成します。このバリアのおかげで肌から水分が過度に失われることを防いでいますが、ビタミンc誘導体はその皮脂の分泌を抑える働きを持っているのです。そのため肌が乾燥しやすく、特に乾燥肌や敏感肌の方は慎重に用いる必要があります。また濃度の濃いビタミンc誘導体入りの化粧品も肌が弱い人は避けた方が安全です。ビタミンc自体は刺激物のため、量が多いとその分肌への負担が増すためです。